みき通信第35号


miki-035

葉山の財政が厳しいって?「こんな裕福な財政は見たことない」
議会主催講演会 講師 元多治見市長

財政問題を勉強する為、議会主催の講演を聞きました。講師は元多治見市長・西寺氏。氏は3期12年の多治見市長任期中に財政立て直しに取り組み、日経の行政改革度調査で全国13位へと、多治見市の財政を立て直したと言われた方です。勇退された後は、その成果を学びたいと多くの自治体から講演依頼を受けておられます。

西寺氏は葉山の財政数値を見て「こんな裕福な財政数値は見たことがない」と言いいます。講演依頼は財政状況が厳しく、財政状況を立て直す参考にという自治体が多く、葉山の財政状況には驚いている様子でした。

山梨町長は「後世に借金を残さないため」と財政規模を縮小し、「財源が厳しい」と言いって、元々少ない予算に、更に支出を押さえ余剰金が出たといって基金に積立をしています。

「後世のために、後世のために」と、今現在の福祉的援助などを必要としている町民の方に必要以上に我慢を強いている気がします。

一例を上げれば、福祉的予算の民生費は4800万円弱増えていますが、増えた中身は一般事務費と償還金利子および割引料3400万円強で、実際の福祉施策の強化はほとんど見られません。むしろ多くの面で23年度決算より減少しています。このように裕福でありながら、大変厳しいお金の使い方をしているのです。

一方基金は。「財政調整基金」は、町長自身「5億円程度が望ましい」と言っていながら、現在は8億円にもなっています。将来に備えることも大切ですが、しっかりと財政規模を確保し、現在の町民要望にも対応するよう要望しました。

現在の福祉施策や行政サービスを余裕があるのに縮小されては、いくら町長が夢を語っても納得できないのではないでしょうか。