みき通信 第10号


miki-010

原発ゼロをめざす子育てのつどいに参加して

残暑厳しい中、皆さん、体調は?、休息、水分は摂られてますか?

マスコミは震災や原発問題の報道が少なくなっているが、全く問題解決はされておらず、余儀なく避難生活している方、仕事が見つからない方、まだまだたくさんおります。福島原発では放射能汚染は何も変わっていません。 放射能汚染問題には『脱原発』『原発ゼロ』を訴えながら、放射線量の除染、除ききれない放射線にどう向き合うかを考えざるをえません。

先日、共産党主催の『原発ゼロをめざす子育てのつどい』がありました。講師は子育て真っ最中の須藤恵美さん、「どうする?放射線とのつきあいかた」と題したお話で、同じ母親の目線でどう生活をされているのかとても興味を持ったので参加しました。

食材の『放射線量』をどう減らすのか。洗う、茹でることでかなり減らすことが出来る。玄米より白米の線量が少ない。須藤さんのご家庭では、むしろ安くなった和牛も食べる、魚も食べる。しかし『ゼロ』を求める方には不安が残るかもしれません。気にしすぎる事による『ストレス』もいけない。『放射線』には薬も効かない。自分の代謝をあげて闘っていくしかない」というお話に「はっ」としました。「代謝をあげる」には適度な運動や体を冷やさない。など特に難しいことではないようで、日々の生活で出来る事、そのことがとても重要だと感じました。

いまだに安全神話の下、稼働中の原発、そして横須賀基地の原子力空母。事故が起きたらと、大きな不安が襲います。みなさん、安心・安全な生活を送れるようご一緒に声を上げて行きましょう。