みき通信 第85号 2018年第三回本会議で質問しました。


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第三回定例会では、総括質問・一般質問と、公の場で町政に対する町長の考えを聞けるチャンスと捉え2回とも質問しています。

全国的に危険ブロック塀撤去に向け、更なる補助が始まっています。葉山町は生垣を設置するための撤去のみ補助になりますが、撤去のみでも補助対象にすることで、危険ブロック塀撤去につなげるよう求めました。「国の動向をみて、補助額増等を検討したい」というものですが、要綱変更で新たに予算を組まずともできることを指摘しました。

災害後、町職員の作業は莫大になります。災害時友好都市を模索、締結することで他自治体との職員連携にも役立つと考え、取り組みを求めました。今後「選定など研究する」ということです。
 全町民分の安定ヨウ素剤を一カ所に備蓄しており、分散備蓄や個人所有など改善を求めてきましたが、発災後配布は不可能と言う事が分かり、今後「各自備蓄が出来る方法を検討する」ということでした。

緊急通報システム対象者の条件に慢性疾患等がありますが、周知の方法も含め対象者拡充で高齢者の安心、異常の早期発見につなげるよう求めました。「疾患を持たずとも相談により対処したい」ということです。その後、実際に相談され設置対象者になった方がいましたが、携帯電話しか持っておらず、現在のシステムでは対応できないことが分かりました。、新たな課題です。

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町内高齢者が、ここ3カ月の間で2人行方不明に。徘徊者の早期発見につながるGPS機能通報システムの導入を求めました。「もうすぐシステム更新の時期でもあり、考えたい」ということです。
 高齢者の安心・安全のためにも、災害に備えるためにも、早急な対応を求めていきます。