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みき通信 第25号

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町民のご要望を予算要求しました

もうクリスマスイルミネーションが点灯する季節となりました。未だに復興も原発事故の収束の見通しも立っていませんが、「原発なくせ」の世論は、毎週、官邸前集会などかつてなく広がり、「原発即時ゼロ」を求めています。

今年の暑い夏も、「計画停電」は一度もなく、大飯原発の再稼動は必要なかったことが明らかになったにも関わらず、今度は、暖房に電力が必要な北海道を例にあげ、更なる再稼働をいったり、電気料金の値上げで脅しをかけるとは。

年金削減や所得減の中、介護保険料、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料の値上げなどが加わりました。平均賃金も年金も下がり続ける中で消費税増税、社会保障は削減するこんな政治でいいのでしょうか。地方自治体は、くらしと地域経済を守る使命をいまこそ発揮すべきです。

11月22日葉山町共産党議員団として、山梨町長と会談し予算要望書を提出しました。

議会でも常に改善を求めているものですが・小児医療費助成の対象年齢の引き上げ・保育園の待機児童を、児童のすし詰め化が懸念される国の規制緩和ではなく、保育園の増設も考慮した待機児童の解消・高すぎる国民健康保険料の引き下げ・中学校給食の実施・消防職員の増員と防災無線の更新と改善・津波対策として、裏山等への避難路と避難場所を整備・原発事故に対して、三浦半島活断層群による地震発生確率増大の報道などにより、原発への不安が広がっており原子力空母の横須賀配備撤回を国に求めること等です。

さらに「神奈川臨調」見直しの動きを受けて、実施され他場合、町民生活に大きな影響を及ぼすことから、町民の生活を守るために、町として実施しないよう県に強く求めること、も含めました。

要望したからと言って、即、改善されるというものではありませんが、町長とは別の視点からの声を届けることにより町民生活優先の予算編成をされるよう要請し、予算要望書を提出しました。

今後も逐次、皆さんのご要望を取り上げ、町へ届けたいと思います。