「新葉山」海岸の条例、規制ルールを明記せず


 第2回定例会(6/3~6/18)が開かれ、コロナ対策関連予算等を審議、すべて可決しました。今年はコロナ対策から海水浴場が開設されず、海岸は無法地帯となる不安が広がっていました。逗子や鎌倉市も海岸規制条例を制定、葉山町も条例を6/12追加提案、しかし、条例案の中で規制するルールが明記されていないことから、共産党は修正案を議員提案、賛成は共産党のみで否決となりました。山梨町長は「条例」と「規則」に禁止する事項を定めず、海水浴組合等との協議だけで決める方針です。議会の判断は、町長に白紙委任するに等しく、立法権と責任を放棄したと言えます。

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