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みき通信 第81号 議会報告会のあり方

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私、くぼたみきが議員になって7年が経ちました。その中で「開かれた議会を目指す議会改革」として、「町民との会議」「ご意見を伺う会」など名称はさまざまですが、議会として町民の方の声を直接聞かせてもらう機会を増やしています。

5月20日に「平成30年度予算について」をテーマに「町民との会議」を開催しました。23人の町民の方が参加され、多くのご意見をいただきました。

中でも、長者ヶ崎のマンション建設問題に関して、質問、ご意見が多数あり、「地盤凝固剤に有害物質が含まれ、溶けだせば海が汚染される恐れがある」との意見には「議会としても調査する」と議長が答えましたが、知らないことが多々あり、自分の不勉強さを痛感しました。

お話を伺う中、町側の考えを求められることもあり、町長も呼ばれれば出向くという姿勢だけでなく、町も「ご意見を伺う会」等を開く必要性を感じました。

「町民との会議の場」では、全議員が平等に発言する時間が取れないため議員個人の考えは述べず、議員個人への質問は「会」が終わってからとしています。そんな中、議会として「多くの町民のご意見を聞けるように」ワールドカフェ方式や、議員個人とやり取りできるように、「字」ごとの開催の声もでています。

議員個人の活動報告の方法は様々ですが、私は、毎月発行の「みき通信」と毎議会後に上山口・葉桜にて議会報告会を開き、毎回10人前後の方が参加しています。自分の情報の発信力が弱く「反省しきり」ですが、参加者にそれぞれ友人を誘っていただき、新しい顔ぶれに会話も増えます。報告会では、厳しい意見も多く身の縮む思いですが、生の声は大変勉強になり、「活動の源」でもあります。

6月議会が、6月5日から始まります。まず、「くぼたみき 議会報告会」は、6月23日上山口「ふれあいサロン なかま」・6月30日葉桜5B 星野さん宅で行う予定です。