愛知県尾張旭市視察


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 8月5日、会派視察で愛知県尾張旭市を訪れました。

 視察目的は、①元気まる測定について ②あたまの元気まるについてです。

 ①元気まる測定とは、健康都市づくりを目指して生活習慣病対策として、いくつかの簡単な設問に答えることにより予防指導をする健康度評価システムです。

 ②あたまの元気まるとは、アメリカの民間会社が開発したシステムで、軽度認知障害テストです。

 やはりいくつかの設問に答えることにより、軽度認知障害の判定をするシステムで、窪田議員がテストを受け「異常なし」の判定を受けました。

 「経度認知障害」はあくまで認知症ではなく、加齢とともに表われるもので、ただ、放置すると15%の割合で将来認知症になる可能性があるということで、その対策を指導することにより現状を維持し、将来の介護認定を減らすことができるというものです。

 このシステムを導入しているのは2自治体で、尾張旭市が昨年度から導入しているものです。

 初期投資は365万円、年間経費は250万円とのことで、葉山でも十分導入できるものではないでしょうか。

 市の担当者からは、もっと利用してもらうための工夫や苦労について教えていただきました。