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教育民生常任委員会開催

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し尿浄化槽汚泥収集運搬委託を許可制に移行したことにより料金大幅値上げ

し尿汲み取り、浄化槽清掃手数料をこれまで町が徴収し、委託業者に支払いを行っていたものを、今年の4月から許可g業者が直接町民から徴収するように変更しました。

このことにより、し尿汲み取り、浄化槽清掃手数料が150%以上の大幅な値上げが行われ、町民生活に大きな影響を与えています。

委員会では、町長の出席を求めて「補助等を行い激変緩和措置を行うべき」と求めましたが、町長は、「対応は難しい」として、料金に介入できないと町民生活に影響が出ていることに解決策を提示することができませんでした。

この件については、今年の第一回定例会で条例提案され、日本共産党は他の議員とともに反対し、委員会では条例を否決しましたが、本会議で逆転可決されたいわくつきの案件でした。

2時間の質疑の後に、「何らかの対処を町に求める決議を委員会としてあげるべきではないか」と提案し、全員の同意が得られ、7月15日に開催が予定されている臨時町議会に提案される見通しとなりました。

提案予定の決議案

し尿浄化槽汚泥収集運搬委託を許可制に移行したことによる 町民生活への影響に関し早急に対策を講じることを求める決議

町は、し尿くみ取り・浄化槽清掃手数料について、過去約30年間据え置いてきたが、本年4月1日から、し尿くみ取り及び浄化槽使用者の利便性の向上並びに民間活力を活用し、浄化槽の適正な維持管理を推進すべく許可制による体制に移行した。

しかしながら、事業者が裁量の範囲で、し尿くみ取り・浄化槽清掃手数料を設定できるようになったことにより移行前の町設定金額に比べ大幅に金額が引き上げられ、町民の負担が増加することとなった。

よって、町においては、し尿くみ取り・浄化槽清掃手数料の急激かつ大幅な値上げによる町民生活への影響を緩和するべく、早急に対策を講じることを求めるものである。

以上、決議する。

 平成26年7月15日

葉 山 町 議 会

 

主な質疑

 今後法外な料金設定されても介入できないのか。

答弁 2年後に許可するときに対応できる。

 今年の4月に許可するときには料金について何も対応しなかったのか。

答弁 時間がなかった。