高齢者に優しいまちづくりは町民が暮らしやすいまちづくりに繋がります。町民アンケートへお寄せいただいた声を土台にし、取り組んでいきます。


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 町議会議員選挙立候補にあたり、選挙公報だけでは伝えきれない実績・公約を、お知らせするためチラシ配布や街頭演説も行ってきました。街頭では、外に出てきてくれた方、手を振ってくれた方など、そして「もっとゆっくり話しなさい」とアドバイスもいただいたり、とても励みになりました。846票という大きなご支援をいただき当選することができました。改めて、公約実現に向け3期目のスタートを切りました。

 共産党町議団で行った「町民アンケート」にお寄せいただいた回答では、取り組んでほしい施策で一番多かったのが「高齢者福祉」でした。介護保険の改悪や高齢化も進む中、どのように高齢者福祉に取り組んでいくかが重要と思います。介護保険制度の地域支援事業「地域サロン」では、高齢者の気軽に集える場所・機会が増えましたが、支え合いだけでは運営側の高齢化で問題が出てきます。また、介護予防教室などは対象者の拡充や周知、利用継続が重要です。町はさまざまな事業への補助金だけでなく、どのように関わっていくかが重要であり、注視していきます。

 「歩道が狭く、車が危ない」「歩道がでこぼこ」など、歩道の整備を求める声も多くありました。町民だけでなく観光者も増える中、海岸通りは歩道の拡幅は民家も迫り難題ですが、電柱の地中化などを進めていかなければ問題解消に繋がりません。葉山公園から水源地までの上山口下山口線は、住民も増え子どもたちの通学道やすれ違うための道路幅員の確保が問題になっています。町道拡幅への民有地買上が必要ではないでしょうか。国県道、町道と入り交じり歩道整備も進まない部分もありますが、日々暮していく中、いつこの道路が歩きやすくなるのか、ベビーカーが通りやすくなるのかが分からず不安や不満を感じているとの声も多くありました。今後も全町内の道路整備計画を求めていきます。

「葉山は山坂が多くバス停までも遠い」という声に、コミュニティバスを求める回答も多いです。町もコミュニティバスの必要性を認めながらも取り組んではいません。高齢になればなおさら不便を強く感じます。交通不便地の解消は、高齢者の免許返上にも大きな役割を担うものと考え、コミュニティバス等の運行を求めていきます。

 高齢者に優しいまちづくりは町民が暮らしやすいまちづくりに繋がります。町民アンケートへお寄せいただいた声を土台にし、取り組んでいきます。