覚せい剤所持・使用で有罪の前町議の不服申し立てに、県知事は「棄却」の審決


今年の2月16日、覚せい剤所持の疑いで逮捕された前葉山町議は、5月12日、横浜地裁で懲役1年6ヵ月、執行猶予3年の判決を受け確定しました。

その後、7月25日に葉山町議会は前町議を改めて「除名」処分としましたが、県知事に対して、不服申し立てを行なっていましたが、12月20日、県知事は「本件処分は適法であると解され、本件審決の申請は理由がない」として「本件審決の申請を棄却する」との結論を出しました。

このことで、一定の決着がついたものと言えますが、制度的には6ヶ月以内に県知事や葉山町議会に取り消しを求める訴えを起こすこともできますので、今後の推移も見守らなければならないでしょう。

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